NZ南島ドローン&自転車縦断一人旅 ~ウェリントン編~
2017/2/23
長旅の疲れかはたまた時差ボケか、普段通り昼前まで寝て過ごしました。
12時頃、ようやくむっくりと起きて動き出します。
天気が微妙でテンションが上がりません。
外食に関しては日本より物価が高いなと薄々感じてたので、安い食料(と歯磨き粉)を求めてスーパーへ向かいました。
Wellingtonでは「New World」というスーパーが多いみたいです。自転車で走っているとちらほら見かけました。
おぉ、いい感じ!
外国のスーパー見て回るのって、ひとんちの冷蔵庫覗いてるみたいでめっちゃ楽しい!!!
サンドウィッチとか出来合いのものは高く、果物とかパン、肉などは日本より安いな、という印象でした。特にパンはものにもよりますがめっちゃ安い。
すももと生ハム、それからSURIMIを購入しました。
ミーハーなので一応一通り街を散策しに行くことに。
↓国会議事堂
こころなしか鳥の警戒心が薄いな
↓鉄道駅
本屋でロードマップを買ったり、南島に渡る船のチケットを取ったりといった細々した用事も済ませ、
↓Harbourへ(なんか、晴れてきましたね😃)
昨夜ドミトリーで同じ部屋だったドイツ人の姉ちゃんがWellington滞在8日目だったらしく、おすすめスポットを訊くと「Te Papa Tongarewa (Museum of New Zealand)」と言っていたので、当然行ってみることにしました。
New Zealand の動植物から島の成り立ち、先住民族マオリの文化に至るまで、いろいろな展示があってとても一日ではまわりきれない感じでした。
博物館の中に植物園があったり
プレートテクトニクスの説明(日本ザツいなw)
家ごと揺れて地震の恐ろしさを体感できる展示がすごいなと思いました。(小並感)
訪れたのが閉館1時間前だったので駆け足でも全部は見れず、明日また来ることを心に誓ってテ・パパ・トンガレワを後にしました。
港に集まって路上ライブを訊く人々。
こういう活気がある平和な日常、たまらなく好き…°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
その後はケーブルカーで丘の上へ。
丘の上にある住宅街と市内中心部を結ぶ、通勤通学の足だそう。
なんか夕暮れ時になると、いい風景を探したくなるんですよね。
昼に買ったすももを食いながら、贅沢な夕暮れ時を満喫しました。
珍しく日本人に会ったので、話しかけるついでに写真撮ってもらっちゃいました。
下山後は再び街を流しで走りつつ、安くで晩飯が食えそうなところを探します。
(また曇ってきましたね^^;)
Wellingtonは常に強い風が吹いていて天気が目まぐるしく変わるな、というのが全体的な印象でした。これはWellingtonが北島と南島の海峡部に位置するためで、このことから通称「Windy Wellington」と呼ばれているそうです。
あと夏なのにちょっと寒いな、とは思いましたが、半袖半ズボンの方が絵的に南半球感がでるな、と考えて我慢しました。
晩飯は「Noodle Canteen」というジャンクフードっぽい店で済ませました。
ボウルに山盛りのビーフンが出てきました。$13でした。
量半分でいいから半額にしてくれ……って感じでした。
2017/2/24
翌朝、荷物をまとめて宿を後に。
天気がいいので港に自転車をとめて散歩します。
ヨットハーバー。ケツメイシの『カリフォルニー』を聴きながら歩くのがオススメb°˖✧
公園です。少し暑いのですが遊んでる子供や大人がちらほら
スケートボード場も。欧米ではポピュラーな印象ありますよね。
そして開館時間を待って昨日の博物館を再び訪れました。窓からの景色が最高でした。
以前神戸に住んでたからか、海、山、街が揃っていると自然といい景色に思えてきます。
さすがニュージーランド、駐車場にはキャンピングカーがちらほら。
Wellingtonはコーヒーの街として有名だそうで、一度は小さな店に入ってひっかけたいなと思っていたのですがなぜかチキってしまい、結局博物館内の喫茶店で一杯いただきました。
2,3日自転車で走り回っていると土地勘もかなりついてきてWellingtonでの生活にも馴れてきました。自然もあって便利で、一方通行と強風さえ慣れてしまえば暮らしやすい街です。
しかしやっぱり都会、滞在するだけでお金が湯水のように飛んでいきます。
このままずっとここにいるわけにもいかない…ってことで、
Wellington、出発します!!!
南島に渡るため、港へ向かいます。
すぐに到着。
これがぼくと自転車が乗る船です!
出発の45分前までにチェックインしないといけないあたり、飛行機の国内線みたいな感じ。
船に自転車を持ち込む人は、見た感じぼくと一組の白人カップルのみ。
折角なのでどこを自転車で廻るのか訊いてみると、
「全く決まってないよ。とりあえず南島に渡る、それだけさ。ハハッ!(意訳)」とのこと。
尊敬に値する自由奔放っぷりだ…!
13:30、出航。対岸の南島北端の町、Pictonまでは3時間半の船旅です。
ぐっばいWellington!!!
ここまでの流れを動画にまとめたんでよかったらご覧ください↓↓↓