NZ南島ドローン&自転車縦断一人旅 ~番外編~
今回はちょっと脱線して、ニュージーランドの基本情報についてざっくりと書きます。
ニュージーランドは世界の東の端にある国で、日本との時差は冬季(4~9月)が+3時間、夏季(10~3月)はサマータイムの影響で+4時間になります。
南半球に位置するため季節が日本と逆で、太陽が北の空に昇ったり、南に行くと寒くなったり、日本では見られない星座がみられたり、色々と面白いです。
ニュージーランドは主に南北2つの島から成っています。
北島にはニュージーランドの人口約400万人のうちの大半、約300万人が住んでいます。面積は南島より小さくて火山や温泉が多くあり、温暖な気候です。
南島は東北と北海道を足したくらいの大きな島で、北島に比べるとほとんど人は住んでいません。広大な土地に世田谷区と同じくらいの人口(約100万人)が散らばって住んでいます。羊や険しい山脈、氷河など、ニュージーランドの一般的なイメージに近いのはこちらかもしれません。
次にニュージーランドの主要都市を3つ紹介します。
・オークランド( Auckland): 北島の北端に位置する、この国の最大都市。人口の4分の1以上、約120万人が暮らしている。神戸と同じくらいの規模かな。この街1つで南島の人口より多い。(ちなみに東京の都市圏人口は約3700万人なのでオークランドは東京の30分の1くらい都会、ということになる。東京SUGEEEEE…)
・ウェリントン( Wellington): 北島の南端に位置する、この国の首都(上の地図の★印のところ)。首都といっても人口は40万人程度、兵庫県西宮市と同じくらい。国土の中心付近に位置することから、遷都されたらしい。
・クライストチャーチ( Christchurch): 南島中央部に位置する、同島の最大都市。人口約30万人。かつては「イギリス以外で最もイギリスらしい街」と言われたが、2011年の大地震で甚大な被害。
今回はWellingtonを出発して南島に船で渡り、そこからChristchurchを経て南島南端のInvercargillに至る以下のルートで旅をすることにしました。